村田を切った巨人が中島を獲得した3つの理由


巨人は11月22日にオリックスを自由契約になっていた中島宏之・内野手(36)を獲得したことを明らかにした。

1年契約で年棒は1億5000万円、背番号は5(現在5のゲレーロは44に変更)と発表した。

状態が良ければ開幕は一軍で行くと原監督も太鼓判を押し、すでに開幕一軍の内定がほぼ出ている。

中島はオリックスに今季の年棒3億5000万円から減額制限を大きく越える70%ダウンの1億円を提示されていたが、それを断り自由契約となっていた。

36歳と年齢的に獲得する球団が現れるか疑問だったが、2009年のワールド・ベースボール・クラシックで監督と選手として共に戦った原監督が巨人に復帰することが決まり、巨人が真っ先に獲得に乗り出した。

22日に原監督も同席しての交渉を行い、原監督から「一緒のタイミングで巨人に入って、一発かましてやろうぜ」と熱い言葉で口説かれ即日で合意に達した。

中島は今季77試合の出場に留まり打率.289 5本塁打34打点の成績だったが、得点圏打率は2017年は.294、今年も.328と勝負強い打撃はまだまだ魅力的だ。

しかしネット上では「世代交代」が理由で昨年村田修一を戦力外にしたのになぜ来年37歳の中島を獲得したの?といった声が大きくなっている。

※ここに挙げた理由以外にも鹿取GMが退任して体制が変わったからといった理由なども挙げられています。ここに書いた内容はあくまでも私個人の意見であり、村田修一ファンの方は気分を害される場合もありますのでご理解の上お読みください。

村田を切った巨人が中島を獲得した3つの理由

①原監督の復帰

巨人は来季から原監督が復帰する。さらにパドレスからメジャー20発男のビヤヌエバを獲得するなど、来季はリーグ優勝が最低限のハードルとなる。

そのために取れるものは取っとこうというスタンスが1つの理由だろう。

巨人がメジャー20発ビヤヌエバを獲得

②勝負強い右の代打

中島の勝負強い打撃は印象だけでなく数字が証明している。

原監督と共に戦った2009年のワールド・ベースボール・クラシックでは8安打で6打点と大舞台でも勝負強い打撃を見せた。今季も得点圏打率.328とその勝負強さは衰えていない。

スタメンには名を連ねる機会は少なくなるだろうが右の代打としては貴重な戦力になるだろう。

さらにビヤヌエバや岡本に何かあった時のバックアップメンバーとしても期待できる。

③村田よりも使いやすい

確かに村田は2017年シーズンに打率.262・14本塁打・58打点と、代打出場から交流戦明けには三塁手のスタメンを奪取するなど存在感は十分だった。

しかし逆にそれが巨人にとって不都合だったのかもしれない。

巨人は確かに世代交代に行った。そのおかげで今年岡本が3割30本100打点を達成、重信はシーズン終盤に坂本・岡本・マギーにつなぐリードオフマンとして成長。

田中俊太や吉川がセカンドのポジションを凌ぎを削って争っているなど若手の芽は確かに出てきている。

果たして村田がいてこの現状は合っただろうか。

もし村田が今季もいた場合、2017年に結果を残した村田を勝ちが宿命づけられている巨人はやはりサードで村田が使っていただろう。

そしてセカンドにマギー、ファーストは阿部と若手の出番は確実になくなり岡本や田中俊太と吉川の競争はなかったかもしれない。

中島はおそらく右の代打として専念するだろうし、若手の出場機会を奪う可能性も低い。

ここが村田と中島の使い勝手の違いで中島を獲得した理由だろう。

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